ゼロ・ウェイストの仲間たち

「ごみは燃やすもの」とする日本の中で、上勝町は、「できるだけ燃やさない」と日本で初めてゼロ・ウェイスト宣言を行いました。上勝町だけで始まったゼロ・ウェイストの取り組みも徐々に広がりを見せ、今ではゼロ・ウェイストを採用・検討する自治体が増えてきています。
人口規模も特長も全く異なる自治体で、上勝町の手法を取り入れることが難しいのは明らかです。しかし、そこで止まるのではなく、社会の仕組みを変えていくために、理念を共有して、その町それぞれに適した手法を考えていくことが必要だと思います。今実際にゼロ・ウェイストを目指している町では、それぞれ状況の違う中、独自の手法を採っています。正解は1つではない。その土地に住む人たちが、その土地にあった手法を考える。そのために、先行している自治体等から情報を入手すればよいのだと思います。


※ゼロ・ウェイストアカデミーでは、ゼロ・ウェイストの考え方普及のため、視察・講演の受け付けも随時行っています。

徳島県上勝町

ゼロ・ウェイスト宣言自治体
人口 約2,000人

2003年9月に日本初のゼロ・ウェイスト宣言。
生ごみ全量堆肥化、34分別によるリサイクル、「くるくるショップ」や「くるくる工房」によるリユースの推進に取り組み、「資源回収法(仮称)」の制定など制度面での改革、消費者の意識改革を目指している。
→上勝町ホームページ

福岡県大木町

ゼロ・ウェイスト宣言自治体
人口約14,500人

2008年3月にもったいない宣言(ゼロ・ウェイスト宣言)。
生ごみの分別収集、バイオガスプラントで生ごみ・し尿・汚泥から得られるバイオガスは温泉利用、液体の肥料は米作りに活かしている。他にも20分別リサイクル、様々な積極的な環境への取り組みを通して、循環のまちづくりを目指している。
→おおき循環センター「くるるん」

熊本県水俣市 

ゼロ・ウェイスト宣言自治体
人口約28,000人

2009年11月にゼロ・ウェイストのまちづくり水俣宣言。
市レベルで日本初のゼロ・ウェイスト宣言都市。環境モデル都市でもある。
22分別の徹底、マイ箸、マイ水筒を持ち歩くマイマイ運動の展開や焼酎びんのリターナブル化など身近なところから活動参加を促しながら、国や企業等に対して製品等に関する拡大生産者責任を明確化する制度の確立を目指している。
→水俣市環境モデル都市 ゼロ・ウェイストのまちづくり

東京都町田市

ゼロ・ウェイスト検討自治体
人口約417,000人

ゼロ・ウェイストに関して、上勝町と最もつながりが長い自治体。
2006、2007年に開催された「町田市ゴミゼロ市民会議」では、134名もの市民委員が会議と実証実験を重ね、2008年9月にはNPO法人 町田発・ゼロ・ウェイストの会が発足し、市民主体の活動が展開されている。
→NPO法人町田発・ゼロ・ウェイストの会

神奈川県葉山町

ゼロ・ウェイスト検討自治体
人口約33,000人

2008年6月に2市1町ごみ処理広域化計画から離脱。
生ごみの堆肥化・消滅のため、6種類の処理機等に補助。
ゼロ・ウェイストモデル地区を定めるなど、ごみ減量に向け様々な策を推進中。
(ゼロ・ウェイストアカデミー理事の松岡が葉山町職員として勤務中。)
→葉山町ホームページ


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